富乃宝山

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富乃宝山

お酒の特徴

弘化2年(1845)創業の鹿児島県日置市にある西酒造が取り扱う本格焼酎です。

富乃宝山は、芋焼酎ブームの火付け役とも言われており、日本中で広く知れ渡る人気銘柄です。全国区に有名な焼酎です。

信頼できる契約農家による無農薬で有機肥料と水だけで栽培された黄金千貫と国内産の黄麹を使用し、全ての製造工程で徹底した品質管理を行っています。

また、さつま宝銘水としても販売されている清らかな水を仕込みに使い、厳選された原材料をじっくりと低温発酵させ蒸留し、仕上げています。絶え間ない努力と熱い情熱から産み出された焼酎は、2011年に、モンドセレクション金賞を受賞しています。

お酒の味わい

国内産の黄麹、鹿児島県産の芋(黄金千貫)を使用しており、アルコール度数は25度です。
芳醇で深い旨みが特徴です。口に含むと、まず柑橘系の爽やかな軽い香りを感じ、それからキレのいい口当たりを味わえます。

お酒の豆知識

同蔵の商品「吉兆宝山」「白天宝山」「富乃宝山」などの由来となっている宝山とは、鎌倉時代初期の琵琶法師である京都常楽院19代住職の宝山検校に因んでいます。宝山検校は、島津家の祖である島津忠久とともに、祈祷僧として薩摩の吹上に行きました。そこでの住職の功績をたたえ、島津忠久は「中島常楽院」という寺院を大きな湖の畔に建立します。この寺院には一つの伝説が残っています。


ある夜のこと、激しい雷雨とともに竜巻が起こり、大蛇が現れました。その時、検校は琵琶を弾じ、懸命に休むことなく祈祷を続けたところ、大蛇は大龍となり去って行きました。って、黒雲の中を泳ぐように逃げていったのです。

そして不思議なことに、大きな湖は水が引き、辺り一帯は平地となり、人々はそこを田畑として富を産んだと言われています。この伝説に因み、商品には「古の昔、宝山検校、吟弾の祈祷、富をもたらせり」と書いてあるラベルが付いています。

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