DRC ロマネ・コンティ(DRC ROMANEE-CONTI)
お酒の特徴
ロマネ・コンティは、フランスのブルゴーニュ地方のヴォーヌ・ロマネ村にあるぶどう畑のひとつです
AOCに認定され、グランクリュのぶどう畑でもあります。ワインの平均年間生産量は約6,000本程であり、非常に希少価値が高いため、世界で最も高値で取引されるワインのひとつです。
日本では、30万円以上の値が付き、出来が良い年のワインには100万円以上の値がつきます。18世紀初頭頃、当時のフランス国王ルイ14世は、持病の治療ために、毎日少量のロマネ・コンティを飲んでいたというエピソードがあり、現在、世界的に最高級ワインと評されるロマネ・コンティの歴史は2000年以上前に遡ります。世界で一番有名なワインと言っても過言ではありません。
お酒の豆知識
DRCとは「Domaine de la Romanee-Conti」の頭文字を取ったもので、ブルゴーニュ地方のヴォーヌ・ロマネ村にある、ロマネ・コンティが1942年に会社組織化したワイン製造会社の名前のことです。同社の有名な銘柄の「ロマネ・コンティ」をはじめとして、他に7つの畑(銘柄)を所有しています。
(1)ロマネ・コンティ:1.81haのぶどう畑で年間450ケースのワインが生産されています。
(2)ラ・ターシュ:6.06haのぶどう畑で年間1870ケースのワインが生産されています。
(3)リシュブール:3.51haのぶどう畑で年間1000ケースのワインが生産されています。
(4)ロマネ・サン・ヴィヴァン:5.29haのぶどう畑で年間1500ケースのワインが生産されています。
(5)グラン・エシェゾー:3.53haのぶどう畑で年間1150ケースのワインが生産されています。また、畑の一部は会社所有ではなく借りています。
(6)エシェゾー:4.67haのぶどう畑で年間1340ケースのワインが生産されています。また、畑はすべて会社所有ではなく借りています。
(7)モンラッシェ:0.67haのぶどう畑で年間250ケースのワインが生産されています。
(8)コルトン:2,28haのぶどう畑で2008年に買収されたばかりのぶどう畑です。
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- DRC ロマネ・コンティDRC ROMANEE-CONTI 各年代