オタール(OTARD)
お酒の特徴
オタール家は、その名をオッタルという名の9世紀のノルウェー人戦士に由来しています。11世紀から17世紀まで、オッタルの子孫はスコットランドのダン・オッタル城に住んでいました。それから、1688年の名誉革命後に、一族はフランスに移り住みます。
ジャン=バティスト・アントワーヌ・オタールは1795年に彼の名を冠したコニャックの商社を設立します。一族は、コニャック地区周辺にぶどう畑を所有し、すでに蒸留を行い、オー・ド・ヴィーを熟成させていました。
そして、ノルマン人の侵略者から村人を守るために10世紀に建てられた古城シャトー・ド・コニャックを、1796年に買い取り、ビジネスの拠点として使用しました。城の地下室には、コニャックが保存してあり、熟成を行っています。
お酒の特徴
シャトー・ド・コニャックとして知られているオタールは、ジャン=バティスト・アントワーヌ・オタールによって1795年に設立された、フランスのコニャック・ブランドです。同社は創業以来、一族によって経営されています。
オタールのコニャックには、厳選された地区で栽培された、様々な高品質のぶどうが使用されています。そのぶどうで作られたワインを蒸留したオー・ド・ヴィー(いわゆる蒸留酒のこと)を、リムーザン産のオーク樽で1年熟成させます。その後、さらに長期熟成し、最後に原酒をブレンドして商品となります。香り豊かでキリっとした辛口の味わいが特徴で、世界中の多くの人に愛飲されています。
お酒のエピソード
シャラント川沿いに、古城シャトー・ド・コニャックがあります。この古城はフランス革命まで王家所有のものでした。
しかし、フランス革命でシャトーは国に没収されてしまいます。1796年、コニャック市長のオタール男爵は、コニャックの事業のために友人のジャン・デュピュイとこの古城を買い取りました。
買取強化品
・バロン オタール エクストラ 1795 / BARON OTARD Extra 1795
・オタール エクストラ クリスタル デカンタ / OTARD Extra Cristal Decanter
・オタール クリスタル デカンタ / OTARD Cristal Decanter
・オタール マリアージュ / OTARD Mariage
・オタール エクストラ / OTARD Extra Bor
・オタール 1755 エクストラ / OTARD 1755 Extra
・バロン・オタール X.O ゴールドプレシャス / BARON OTARD X.O Gold Precious
・オタール サード リモージュ / OTARD Tharaud Limoges
・オタール X.O / OTARD X.O
・オタール フランソワ1世 リモージュ / OTARD Francois Limoges
・オタール ジェイド / OTARD Jade
・バロン・オタール VSOP / BARON OTARD VSOP