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十四代

十四代

お酒の特徴

山形県村山市の高木酒造の銘酒である「十四代」。
高木酒造は、江戸時代初期の元和元年 (1615)の創業で、山形県内の歴史ある酒蔵のひとつです。年間生産量は25万本 (升)であり、約45万リットルの日本酒が作られています。大手日本酒メーカーと比べてその量は180分の1であり、日本全国にある小さな酒蔵の1つにすぎません。

「十四代」は、日本酒が好きな人なら、誰もが知っているといっても過言ではないでしょう。十四代の特徴は、芳醇旨口と言われ、その文字通り、香り豊かでお米の旨みと甘味が損なわれていない日本酒です。また、スッキリとした味わいで、甘みが口に残らないので、飽きることなく楽しめます。

十四代の成功は、その品質だけではなく、販売戦略も大きく影響しています。まず、ターゲットとする市場を東京中心に絞り、間屋を通さず、酒店や居酒屋に直販する方法を取りました。東京という競争の激しい場所で勝負することは、ヒットすれば瞬く間に全国にその名が知れ渡ることとなり、大きな需要をもたらすことができるということです。

そのお酒にかける情熱が実を結び、今では誰もが知る銘柄になりました。約400年の歴史を持つ酒蔵から生まれた十四代は、多くの愛好家を魅了しています。

お酒の歴史

十四代は高木酒造から発売されています。高木酒造は、江戸時代初期の元和元年 (1615)の 創業で、山形県内の歴史ある酒蔵の1つです。

十四代の人気に火がついたのは、平成6年(1994)頃で、当時は辛口の日本酒がブームでした。その対照的な味わいの、芳醇で甘みのある大吟醸酒として十四代は発表され、豊かな香りとまろやかな甘みでたちまちブレイクし、全国の酒屋で取り扱われるようになりました。

十四代を産み出す前は、主に山形県内に向けて 「朝日鷹」という銘柄を出していました。十四代は、高木酒造の十四代目当主である高木辰五郎氏と十五代目にあたる息子の高木顕統氏の二人のよって誕生しました。

お酒の豆知識

十四代という名前の由来ですが、高木辰五郎氏が「十三代」「十四代」「十五代」「十六代」などを商標登録しようと出願したところ、数字は通常許可されないのですが、どういうわけか、「十四代」だけが許可されたことによります。

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