ジョージ・ウルクハート(GEORG URQUHART)
お酒の特徴
ジョージ・ウルクハートは、世界中で絶大なる人気の老舗ボトラーである、ゴードン&マクファイル社(以下G&M社)の社長の名前が由来となっています。
G&M社は、考えられないほどの樽のストックがあり、商品も常時変化するものの、何百というアイテム数を誇っています。これは、そのような偉大なボトラーであるG&M社の先代のジョージ・ウルクハートの名を授かった50年熟成のシングルモルトウイスキーです。
ジョージ・ウルクハート氏は現社長の父親であり、多くの商品を世に出した、偉大な経営者です。
蒸留所名は、事情により公表されていないのですが、中身は誰もが知るスペイサイドの蒸留所と言われています。G&M社ボトリングで、スペイサイドの数十年前に蒸留された誰もが知る蒸留所といえば、グレンリベット、マッカラン、ストラスアイラ、グレングラント、リンクウッド、モートラック辺りが想像できます。
何十年もの熟成に耐えることができるモルトウイスキーの樽はほとんどありません。その貴重な樽から厳選した非常に僅かな量だけがボトリングされ、G&M社に残っていたのです。今までに数回リリースされており、毎回異なる樽ということです。
お酒の豆知識
故ジョージ・ウルクハート自身が選び、熟成した樽から見極めて瓶詰めされたもので、G&M社の倉庫から見つかったものです。蒸留所名は契約によって公表されていません。一度に全て発売されたわけではなく、過去に何度か発売されています。毎回、日本には数十本しか入ってこない大変貴重なウイスキーです。
モルトウイスキーには、蒸留所元詰めの製品と、樽ごと買って自社で熟成させてから瓶詰めしてリリースする製品とおおまかに分けて2種類あります。 日本で一般に売られているのは、ほとんどが蒸留所元詰めの製品です。