ダルモア(DALMORE)
お酒の特徴
1839年創業のウイスキーブランドです。ダルモアとは、ゲール語とノース語の両方に起源を持っており「川辺の広大な草地」を意味しています。ハイランド地方のアルネスという町に創業しました。創業以来、上質のシングルモルトを製造し続けており、ウイスキー造りの仕込み水には、蒸留所の側を流れるアルネス川の水を使用しています。フルーティな香りで柔らかい口当たりが特徴です。
2代目オーナーであるマッケンジー氏とホワイトマッカイ社の創業者は親交があり、ブレンデッドスコッチウイスキーの「ホワイトマッカイ」のメインモルトとしても使用されています。
ダルモア蒸留所でのウイスキー造りは、昔ながらの伝統的製法によって行われており、長期熟によって、高品質で上品なウイスキーに仕上がっています。
お酒の歴史
創業者アレクサンダー・マシソンによって1839年に創業されました。1891年、当時経営を任されていたマッケンジー兄弟は、蒸留所を買い取ることで2代目オーナーとなりました。マッケンジー家によって約1世紀にも渡り家族経営を続け、ブランドを国際ブランドへと成長させました。
1960年には、ホワイトマッカイ社の傘下になり、今もその名前は残っています。
2010年に発売された、限定3本の64年もの「トリニタス」は、ウイスキーの競売価格としては世界最高記録となる12,000ポンドで落札されました。
お酒のエピソード
2代目オーナーのマッケンジー家には歴史があり、1263年、クラン・マッケンジーは、ハンティング中に負傷した当時のスコットランド国王アレキサンダー3世を救い、国王から雄ジカの紋章を与えられました。
そうしたことから、ダルモア蒸留所の製品のラベルには、「雄ジカの紋章」が描かれています。
高価買取強化
- ダルモア 59年 1951 / DALMORE Eos 59years Old 1951
- ダルモア 1974 マチュザレム シェリー フィネス / DALMORE 1974 Matusalem Sherry Finesse
- ダルモア 1263 キングアレキサンダー 3世 正規品/ DALMORE 1263 Alexander III
- ダルモア 1995 キャッスル リード ボルデックス フィニシュ / DALMORE / 1995 Castle Leod Bordeaux Finish
- ダルモア 18年 / DALMORE 18years Old
- ダルモア グラン・レゼルバ 正規品 / DALMORE Grand Reserva
