媛の愛 梅錦
お酒の特徴
販売元の梅錦山川株式会社は、明治5年（1872）創業の蔵元。
4代目の山川由一郎は、戦後、闇米を買ってまで酒造りをしていました。その酒造りに対する情熱は現在まで継承され、平成25年には、全国新酒鑑評会にて31回目となる最高位の「金賞」を受賞しました。他にも、雑誌のコンテストで優勝するなどして吟醸酒ブームの先駆けになりました。
昔ながらの伝統的製法にこだわりつつの、品質向上のため、新しい技術を取り入れ近代化にも熱心に取り組んでいます。品質向上だけではなく、流通にも熱心に取り組み、新しい流通経路を開拓し続けています。地ビール製造にも積極的に取り組んでいます。
媛の愛には「天味」（純米吟醸酒）、「幻味」（純米大吟醸酒）と二種類あり、「幻味」の方は冬期限定の商品です。
お酒の歴史
明治5年（1872）に、山川由良太によって創業されました。当時は、製油が主な事業であり、その副業として精米を始め、そして、共同経営で酒造りを行っていたようです。
昭和40年に全国新酒鑑評会の金賞を受賞して以来、52年まで12年連続受賞するという偉業を成し遂げ
平成6年には、全国初の地ビール製造内免許取得し、翌年、地ビール製造免許取得して「梅錦ビール」を発表しました。以降、雑酒製造免許、リキュール製造免許やスピリッツ製造免許を取得するなど、新しい分野に挑戦し続けています。平成25年には、31回目の全国新酒鑑評会「金賞」を受賞しています。昭和52年（1977）に山川浩一郎が５代目となってからは、積極的にアメリカやヨーロッパへ飛び、海外市場を開拓し、海外でも愛飲されるようになりました。
お酒の豆知識
純米大吟醸酒とは、使用する米の精米の割合は50％以下であり、醸造用アルコールを加えず、米麹および水で造られる米100％の日本酒です。米100％ならではの深い味わいで、うま味があとをひきます。
純米吟醸酒とは、使用する米の精米の割合は60％以下であり、醸造用アルコールを加えず、
