夢想仙楽
お酒の特徴
販売元は、昭和34年（1959）創業の光酒造株式会社です。光酒造株式会社は、福岡県北西部の粕屋町にあります。光安酒造株式会社から独立した蔵元であり、明治時代から清酒を醸造していました。品質向上に努力を惜しまず、情熱を持って美味しい酒を作る蔵元です。
夢想仙楽は、百年の孤独を超えたとも言われています。社長自らがスペインのアンダルシア地方に出向き、買い付けたシェリー酒樽を使って、醸造した麦焼酎を長期熟成させています。
長期樫樽貯蔵の商品はたくさんありますが、その大部分がアメリカ産のバーボン樽で、スペインのシェリー酒樽を使用しているのは珍しく、とても貴重です。アルコール度数は40度で、シェリー酒樽で熟成させることによって香り豊かで味わい深く仕上がっています。
お酒の歴史
昭和34年（1959）に、光安直が、光安酒造株式会社から本格焼酎部門を分離・独立させ、光酒造株式会社を創業しました。昭和42年（1967）に長期貯蔵古酒「博多小女郎」を発表しました。
発表当時は一升瓶が市場の主流でしたが、720mlの「博多小女郎」は爆発的に売れました。そして、昭和50年代には、第一次焼酎ブームが訪れ、九州産の焼酎は全国に広まり、多くの人に飲まれるようになりました。
お酒の豆知識
夢想仙楽の名前の由来は、中国の深山幽谷に仙人が暮らしており、その仙人が夢に想い描いて醸造した名酒「夢想仙楽酒」に因んでいます。
