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ラフロイグ laphroaig

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ラフロイグ laphroaig

お酒の特徴

1815年創業のウイスキーブランドです。
原料として使用している、水、ピート、大麦は、ラフロイグの独特な味わいに強く影響しています。

ラフロイグがあるアイラ島は、降水量が多く、その雨水は厚いピート層に浸透してラフロイグ蒸溜所で使われます。このピートの溶け込んだ水が、他の蒸溜所では決して真似の出来ないラフロイグの独特の味を産み出しています。個性を作り出しているのです。

伝統的製法を今も守り続けており、フロアモルティングを行っています。また、ラフロイグでは、基本的にファーストフィルのバーボン樽のみを使用し、樽は四季を通じて呼吸しているため、「天使の分け前」と呼ばれる蒸発分を失いながら熟成させています。チャールズ皇太子御用達のウイスキーであり、プリンス・オブ・ウェールズ御用達の認定もモルトウイスキーで初めて受けています。

その証に、ラベルには「プリンス・オブ・ウェールズ」のマークが描かれています。

お酒の歴史

1810年、アイラ島に移り住んだドナルド・ジョンソンとアレクダンダー・ジョンソン兄弟は、家畜を育てるために、ラフロイグの地に1000エーカーの農地を買いました。そこで、家畜を育てるために大量の大麦を栽培し、1815年にはウイスキーの蒸溜も始めました。

1836年にドナルド・ジョンソンは弟から所有権を買い取り、単独オーナーとなりましたが、不慮の事故でなくなってしまいます。その息子のドゥガルドが蒸留所を引き継ぎ、20年間に渡って蒸溜所を成長させました。1887年に経営権はハンター家に移り、1921年に蒸溜所所長となったイアンハンターは国際市場に乗り出し、国際ブランドに育て上げました。2014年からは、日本のサントリーが所有しています。

 

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