スペイサイドの特徴がこの一杯に!
クラガンモアは、豊かな風味とデリケートさが絶妙のバランスでハーモニーを奏で、
その味わいは、モーツアルトのシンフォニーに例えられるほどだ。
口あたりはソフトで、ウイスキーが苦手という人にも、抵抗なく受け入れられるに違いない。
この味わいを思い描き、情熱を傾け、見事に実現したのは、クラガンモアの創始者、ジョン・スミスだ。
各地の高名な蒸留所でマネージャーを歴任し、偉大なるウイスキー職人としての名声を得ていたスミスは、
理想の蒸留所づくりを目指して各地を探索、その結果見つけ出したのが、
現在のバリンダルロッホという土地だった。輸送の便が良かったこともあるが、最も重要なポイントは、
この地には名水中の名水といわれる湧水があったこと。この名水で造られるクラガンモアは、
UDV社(ユナイテッド・ディスティラーズ&ヴィントナーズ)が所有する蒸留所から選んだ、
”クラシック・モルト・シリーズ”の一翼を担う、スペイサイドを代表するモルト・ウイスキーなのだ。