今も世界を闊歩するトップブランド JOHNNIE WALKER
心地よいスモーキーな香りがフワリと口中に広がり、口あたりなめらか、
何杯でも飲めてしまいそうなライトタイプ。そんなジョニー・ウォーカーは、
「ジョニ赤」「ジョニ黒」の通称で、あまりにも名高い。
有名なだけでなく、実際に長い間、世界売り上げナンバーワンを維持、
いまも世界のウイスキー業界をリードし続けている。
現在の「ジョニ赤」「ジョニ黒」が誕生するのには、
創業者のジョン・ウォーカーにはじまり、じつに3代かかっている。
初代が考案したウイスキー「ウォーカーズ・オールド・ハイランド・ウイスキー」を、
当時珍しい四角いボトル、斜めのラベルという画期的なアイディアで世に広めたのが2代目。
そして3代目が、「ジョニー・ウォーカー赤ラベル」を進化させて、
「ジョニー・ウォーカー黒ラベル」と命名した。
このとき、シルクハット姿の英国紳士というトレードマークも登場。
当代随一の漫画家トム・ブラウンの手によるもので、
創業者のジョン・ウォーカーがモデルと思いきや、ブラウンのまったくの創作だそうだ。