コニャックの真髄、名門フラパン家の誇り。
コニャック地方の最高級認定地区グランド・シャンパーニュにあるフォンピノ城で、
700年以上ぶどう栽培とコニャック造りを継承。気品ある芳香、豊かで優雅な味わい。
コニャック地方で1270年以来の歴史をもつ、この地方きっての名家。
フランス王国の基礎を築いたフランソワ1世の酒庫長だったジャン・フラパンや
ルイ14世の侍医であったピエール・フラパンの名が、その歴史を物語る。
ナポレオンやVSOP、シャトー・フォンピノ・XOなどが有名。
お酒に関するうんちくや雑学など
コニャックの真髄、名門フラパン家の誇り。
コニャック地方の最高級認定地区グランド・シャンパーニュにあるフォンピノ城で、
700年以上ぶどう栽培とコニャック造りを継承。気品ある芳香、豊かで優雅な味わい。
コニャック地方で1270年以来の歴史をもつ、この地方きっての名家。
フランス王国の基礎を築いたフランソワ1世の酒庫長だったジャン・フラパンや
ルイ14世の侍医であったピエール・フラパンの名が、その歴史を物語る。
ナポレオンやVSOP、シャトー・フォンピノ・XOなどが有名。
コニャック・ブランデーの中でも、親しみやすいスタンダードな味。
黒豹というイメージとは裏腹に甘みを感じるまろやかな仕上がり。
1862年、メウコフ兄弟(シベリア出身)が設立。
第一次大戦後フランス側に没収される。ブランドはフランス読みのミュコーで残る。
ボトルには、躍動する豹の姿が浮き彫りされるという
意表を突いたデザインが採用されている。
ブラック・パンサー、VSOP・スペリュール、ナポレオンなどが有名。
二人のナポレオンに愛されたコニャック
2カ所の自家蒸留所と契約蒸留所の原酒を吟味。
トロンセやリムーザン産のオーク樽で最初の1年は新樽、その後は古樽で熟成。
バランスのとれた深い熟成感がある。
1805年、エマニュエル・クルボアジェが創業。時の皇帝ナポレオン1世に献上。
1869年にはナポレオン3世の宮廷御用達に選ばれる。
熟成感に富んだまろやかな香味。フルーティーさにも富んでいるVSOP。
華やかな香り、まろやかな味わい。控えめで柔らかな甘さがあるプルミエ。
華やかな香りに広がる深くまろやかな味わい。充実した後口のナポレオン。
ボルドリの原酒からくる重厚感。コクがありながら、滑らかな味のXOなどが有名です。
①ブランデーの熟年年数を示す符号として、ラベルにうたわれているナポレオン1世の名。なぜ彼の名だけがとくにブランデーに使われているのか、その理由についてはいろいろ言い伝えがある。クールヴォアジェの本社は、現在シャラント川の右岸の町ジャルナックにある。
1790年に会社を設立したエマニュエル・クールヴォアジェは友人であったナポレオンに、自社のオー・ド・ヴィを献上していた。そこでナポレオンのシルエットを製品に貼付し、その名をうたうようになったという。
②ナポレオンが1805年、アウステルリッツでオーストリアとロシアの連合軍を撃破した戦勝の宴に、近衛の狙撃手といて従軍していたクロワゼは、ナポレオンを讃え、水筒に入れた自家製のオー・ド・ヴィにその名をうたって戦友たちに振舞った。
それを味わってみたナポレオンが余の名に恥じぬ素晴らしいオー・ド・ヴィだといったという。
これを誇りにしてクロワゼは、その年からコニャックで本格的なオー・ド・ヴィの製造を始め、ナポレオンの名を銘酒にうたうことにしたという。
③1811年、ナポレオンに待望の男子が誕生した。
この年はまた葡萄も豊作で、これを記念してこの年に蒸留したコニャックを、ナポレオンと呼ぶことにしたという説もある。
1726年にはコニャックの名は、オー・ド・ヴィの中でも評判となっており、アングーモア州の州都アングレームの初審裁判所刑事代官ジェルヴェが1730年にオー・ド・ヴィを飲むなんて聞いていなかったのでそれが当たり前になっていることに驚いているほど、18世紀はオー・ド・ヴィが普及し、コニャックが伸びた時代であった。それと時期的にナポレオンの時代と重なって、いろいろな伝説が生まれたのであろう。
法律的には、熟年年数が5年をこえたアルマニャック
6年をこえたコニャック及びカルヴァドスならナポレオンと表示でき、またコニャック、アルマニャックなどAOCで規制されている地域外のいわゆるフレンチブランデーについては別に表示規制もないので、これらのなかには熟年年数5年以下の若いナポレオンも見られる。