真の男が呑むアメリカン

アメリカのウイスキーといえば,、皆さんもご存知のバーボン。

バーボンは、アメリカに移住してきたスコットランドやアイルランドの人たちが、現地で手軽に手に入るトウモロコシやライ麦を使って蒸留酒を作ったことが始まりとされています。

バーボンの語源はフランスのブルボン王朝に由来いたします。

独立戦争の時にアメリカに味方した功績をたたえ、ブルボンを英語読みしたバーボン郡をケンタッキー州につくり、その地でウイスキーづくりが盛んだったせいかいつのまにかバーボンがウイスキーの名称になったみたいです。昔はこうやって言葉がつくられていったんですね。現代ではへんな造語みたいな言葉ばかりで根ずく名称というものがありません。

今日はバーボンで乾杯!

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ザ・グレンリヴェット THE GLENLIVET

「スコッチの父」はシャープな切れ味を持つ!

ザ・グレンリヴェットは珍しく硬水(通常は軟水)が使われており、

シャープな切れ味とフルーツや花のような香りを持つ。

スコッチの歴史は、密造の歴史でもあります。

18世紀初頭に、スコットランドがイングランドに統合されて以降、

ウイスキーにとんでもない重税が掛けられるようになり、スコットランドの人々は、

長い間山奥の深い谷間でこっそりとウイスキーを造っていた。

イングランドがあまりの密造の多さに音を上げて、課税緩和策をとったのが1823年の事。

これにより、ウイスキーの密造時代はようやく終わりを告げた。

翌年、初の政府公認蒸留所として認可されたのが、このグレンリヴェットである。

密造酒仲間からは裏切り者扱いされたが、このモルト・ウイスキーは大人気を博し、

次々に同じ名前のウイスキーが現れる始末。たまりかねて訴訟を起こしたほどだ。

それ以来、名前の上に「ザ」をつけ、これぞ本物のグレンリヴェットであることを誇っている。

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クリュッグ クロ・デュ・メニル 1996年 Krug Clos du Mesnil

クリュッグは知名度、人気、品質、全てにおいてトップクラスのメゾン。

ル・メニル・シュール・オジェ村にあるわずか1.8ヘクタールの極上の畑から生み出される

単一ヴィンテージ、単一畑、単一品種によるクリュッグの最上キュヴェ。

シャンパンのみならず、全てのワイン愛好家の憧れの1本。

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ドン ペリニヨン エノテーク ヴィンテージ 1993 Dom Perignon

ドンペリニヨンの中でも限られたヴィンテージだけが、

より長い期間をかけて段階的に達する偉大なる熟成(プレニテュード)を迎える。

まろやかで奥深く官能的でありながら

新鮮さや軽やかさが共存する感動的なシャンパン。

世界中で最も有名なシャンパン・メゾン モエ・エ・シャンドンの品です。

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フォア・ローゼズ FOUR ROSES

『棘の無いバラ』はとろりとまろやか

ラベル中央に描かれた4輪の深紅のバラ。その華やかなボトルの印象と同じように、

口の中に花が咲くようにまろやかな味わいだ。

癖のない軽いタッチの風味は、『棘の無いバラ』とも表現されている。

ブランド名については、こんな話がある。

1865年にジョージア州アトランタに蒸留所を造ったポール・ジョーンズ。

彼が南部の美女にプロポーズすると、

その令嬢は「お受けするときは、胸にバラのコサージュを付けて参ります」と答えた。

そして約束の日に、彼女は深紅のバラのコサージュを付けて現れて、2人は結ばれたという。

このほかにも諸説あり、真実は不明だが、フォア・ローゼズのパーティーでは

出席者が皆バラのコサージュを胸につけるというから、

バラのトレード・マークが、いかに大きな意味を持つかがわかる。

フォア・ローゼズ社は、禁酒法時代は薬用酒づくりの許可を得て生き延びたが、

その後カナダに本社があるシーグラム社に買収された。

現在はケンタッキー州ローレンスバーグにある蒸留所で生産され、

棘の無いバラは日本をはじめ世界中で愛されている。

 

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ワイルド・ターキー WILD TURKEY

雄大でリッチな味わい!喉から体中へと、しみ入っていくような、ふくよかな風味。

重くしっかりとしたボディでありながら、甘みのある豊かな味わい。

流石に”キング・オブ・バーボン”と呼ばれるのに相応しい。

このリッチな味を生み出すワイルド・ターキーの蒸留所では、

ステンレスの発酵樽が主流の昨今、今だ糸杉で造られた樽を使っている。

8年物はアルコール50.5度になるよう、慎重に加水される。

この度数は、昔から決められているのだ。ワイルド・ターキー=野生の七面鳥という

ブランド名になった事には、次のような伝説がある。

ある時蒸留所に七面鳥狩りの男が現れて、ウイスキーをボトルに詰めてもらって

狩猟仲間に振舞った。それが好評だったため、七面鳥狩りシーズンには必ず

ウイスキーの注文が来るようになった。そこで名称をワイルド・ターキーにしたのだという。

ラベルに大きく描かれている七面鳥、かつては飛んでいる姿がトレードマークだったが、

1994年から横向きの絵に変わっている。

ワイナリー Winery

ロコー・ヴィネール Locaux vinaires。ワイン醸造所のこと。原料葡萄の搬入・除梗・潰砕・

圧搾などの作業をし、発酵タンクでアルコール発酵させる場所と、出来たワインを樽や瓶で

貯蔵・熟成させる場所および出荷の為の清澄・瓶詰を行う付属施設からなる。

ラガヴーリン LAGAVULIN

優美なまろみがスモーキーさを包み込む。アイラ・モルトのみならず、

全モルト・ウイスキーの中でも傑作中の傑作と絶賛されているのが、このラガヴーリンだ。

まろやかな舌触り、シェリーのような甘さがほのかに漂う香りなどから、

エレガントな風味と言われる事がある。しかし淑女のエレガントさと違い、

男性的なパワーがあふれる優美さなのだ。そのパワーは、強烈なスモーキーさにある。

アイラ・モルト独特の、潮の香りやピート香も強く、人によっては「ちょっと...」と

抵抗感があるかもしれない。しかし印象深いこの味が、多くの人を虜にしてしまうのだ。

ラガヴーリン蒸留所の入り口には、ホワイトホースの大きな看板が立っている。

なぜならこのモルトは、お馴染みのブレンデッド・ウイスキー、

ホワイトホースの核となる原酒だからだ。

ホワイトホースを飲むときに、ラガヴーリンの風味を探してみるのも一興かも。

なお、かつては12年物も出回っていたが、現在は16年物が主流。

より一層まろやかな味に、蒸留所のこだわりがあるのだろう。

ホワイトホース WHITE HORSE

癖のあるキーモルトを生かした味わい

個性の強いアイラ・モルトを中核にした、珍しいブレンデッド。アイラ独特のピート香や

スモーキーさは残っているのに、口あたりが柔らかく、喉ごしも滑らかだ。

味わいの秘訣は、結婚相手として慎重に選ばれたクレイゲラヒなどのスペイサイド・モルト。

アイラ独特の風味に、スペイサイド・モルトの蜜のような風味が、

絶妙のバランスで結びついて、バランスのよいウイスキーを作り出しているのだ。

ブランド名の由来は、エジンバラにあった「ホワイトホース・セラー」という古い酒亭兼宿屋。

スコットランド独立軍の常宿だったこともあり、自由と希望のシンボルになっていた。

創業者のピーター・マッキーが、酒亭名と看板をそのまま拝借したのだという。

ところで、今でこそウイスキーの栓はスクリュー式が当たり前だが、かつてはワインのような

コルク栓だった。スクリューキャップを発明したのはホワイトホース社。

おかげで飲みかけのボトルの保存が楽になったせいか、この栓を導入してから、

同社の売り上げが倍増したという。

アウスレーゼ Auslese

元の意味は選択、精選物。西ドイツの上質ワインには指定栽培地域の上級ワイン(Q.b.A.)と、

これに称号が付いたもの(Q.m.P.)とがあるが、その称号の一つがアウスレーゼである。

甘熟した葡萄の房のみを精選し、これを原料として造ったワインを言う。

ドイツの上級ワインに使われる原料の糖度(糖分含量%で表すかわりに比重で示す)は

栽培地ごと、品種ごとに最低限度が定められている。例えばリースリング種の場合

Q.b.A用では比重(4℃の水の重さを1とした時の同温、同容積の果汁の重さ。

糖分が多くなるほど1の値より大きくなる)は1.057~1.060の範囲であるが、

アウスレーゼではこの値が1.083~1.098と大きく、

それだけ発酵後に糖分を残した甘口高級デザート・ワイン(vin de dessert)ができる。