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ウイスキーといえばスコッチ

ウイスキーの代名詞ともいえるスコッチ・ウイスキーは、スコットランドで蒸留されたウイスキーのこと。スコットランド内での蒸留や、スコットランド内での3年以上樽熟成などがスコッチ・ウイスキーと名のれる法的条件になっている。

スコッチの銘柄はじつに多彩だが、大きくは、大麦麦芽だけを原料とするモルト・ウイスキーと、トウモロコシなどの穀物を原料とするグレーン・ウイスキーに分けられる。このふたつは、原料だけでなく、蒸留法も異なっている。

数十種の蒸留所でつくられたモルト・ウイスキー数種のグレーンウイスキーを混合したものが、ブレンデッド・ウイスキー。カティサーク、ジョニー・ウォーカー、オールド・パーなど、一般に広く知られている銘柄の多くは、ブレンデット・ウイスキーなのだ。

ホワイト&マッカイ

味の特徴は、、、、、

ホワイト&マッカイは熟成を二回行う事であり、これにより味と香りの完璧なバランスが生まれる。

歴史は、188188218822年、ジェームスホワイトとチャールズマッカイがウイスキー事業に進出。

現在のマスターブレンダー、リチャードパターソンは、スコットランドでは最年少のブレンダーに就任するほどの実力の持ち主である。

1212年物などはエレガントな香りで、まろやかな口当たり。

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ベル BELL’S

アーサー・ベルが生んだ祝・門出のウイスキー。

なめらかな口あたり、スムーズな飲み口。名ブレンダー、アーサー・ベルは、

それまでの慣習にとらわれずに原酒をブレンドし、ベルを誕生させた。

ベル社の前身は、1825年設立の酒類の販売会社。

アーサー・ベルはそこに入社後、ブレンダーの技術を極め、

1895年にはアーサー・ベル&サンズ社が誕生した。

・ベル・エクストラ・スペシャル

イギリス国内で販売量1位の人気ウイスキー。すっきりとしたドライな飲み口。

・ベル12年

熟成により味わいに深みが生まれ、まろやかなコクと香味が広がる。

・ベル・デカンター

ベルの社名にふさわしい鐘形の陶製ボトル。口あたりが滑らかな最高級品。

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ミドルトン蒸留所

世界最大のポットスチルが数々の銘柄を造る。

ミドルトン蒸留所の代表ウイスキーは、その名を冠した「ミドルトン・ベリー・レア」。

麦の香り、樽の香り、ハーブや木の香りなどがほのかに漂ってくる楽しい味。

できるだけ加水せず、ストレートでじっくり味わいたい。

このアイリッシュ・ウイスキーは、毎年熟成樽の中から厳選された50樽からボトリングされるが、

ラベルにはその時の年数しか記載されていない。蒸留年と勘違いしないよう要注意。

ミドルトン蒸留所は、アイルランドの蒸留所が集まったIDGというグループの中心的な蒸留所。

世界最大のポットスチル(蒸留器)を持ち、そのスチルから様々な銘柄のウイスキーを造り出している。

例えば、1780年創業の老舗「ジェムソン」も同グループに集約されて、

現在、ジェムソンのウイスキーはミドルトン蒸留所で造られている。

創業年をラベルに表記した「ジェムソン12年」は、アイリッシュ・ウイスキーのベストセラーだ。

その他、「タラモア・デュー」「レッドブレスト」「リマリック」などが、この蒸留所で生まれている。

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ブッシュミルズ蒸留所

ブレンデッドもシングル・モルトもある世界最古の蒸留所。

この蒸留所で造られているブッシュミルズは、飲み口がドライ。そして独特の香りがあり、

飲んだ後口は爽やかだ。すっきりしたその風味は、寝つけない夏の夜などにぴったりかもしれない。

ブッシュミルズ蒸留所は1608年に北アイルランドのブッシュミルズの町で創業した、世界最古の蒸留所だ。

ビールや蒸留酒の伝播には、宣教師が大きな役割を果たしたと言われている。

早くから蒸留所が誕生した背景には、このあたりが、

宣教師・聖パトリックと縁の深い土地だったことが関係するのではないかと考えられている。

ちなみにブッシュミルズとは、”林の中の水車小屋”という意味で、そのロマンチックな名称が、

この蒸留所のさわやかな風味のウイスキーにとてもマッチしている。

この老舗中の老舗蒸留所では、ブレンデッドのほかにも、

「ブッシュミルズ・シングル・モルト10年」というシングル・モルトも造っている。

アイルランドでは基本的にピートを使わないので、スコッチ・シングル・モルトと違い、

ピート香は無いものがほとんどだ。

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メーカーズ・マーク MAKER’S MARK

流れかかる封蝋が目印の手作りの味わい。

バーボン特有の、苦味を含んだ樽の香りが殆ど無く、その代わりに柑橘系の甘い香りが清々しく漂う。

メーカーズ・マークのこの独特の風味は、まろやかさを追求した結果として、

ライ麦の代わりに冬に収穫された小麦を使うようになったことによるという。

この逸品を生む蒸留所は、バーボンメーカーの中でもっとも小さい。

サミュエルズ家によって経営されてきたこの蒸留所は、一時閉鎖された時期があった。

しかし同家4代目が、廃墟になっていた蒸留所を見事に復興、先祖の夢を現在につないだ。

同社は、少量生産を貫き、手作りウイスキーを提供するのがポリシー。

このブランドだと一目でわかる封蝋も、一つ一つ手作業で行われている。

封蝋を切り、グラスにウイスキーを注ぐとき、生産に携わる人達の温もりが伝わるようだ。

ちなみに、赤の封蝋のレッド・トップがスタンダード品だが、他に黒、金色の封蝋のものもある。

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カティサーク CUTTY SARK

帆船のウイスキー。麦芽の香味に懐かしさがある。

ほのかにオレンジの香りが漂う、さわやかな風味は、帆船の颯爽としたイメージとぴったりマッチする。

その帆船の名前カティサークというブランド名を付けたのも、ラベルの帆船の絵と、

「CUTTY SARK」「SCOTS WHISKY」という文字を手書きしたのも、ジェームズ・マクベイという画家である。

ラベルの文字が手書きというのは、あまり例を見ない。

カティサークは、ワイン商の通称ベリーズ社が、20世紀になってから初めて作った自社ブランドだ。

ブランド名を決める昼食会に招待されていたのがマクベイ。

彼はその場で、中国から紅茶を運ぶ高速帆船として大活躍した有名帆船「カティサーク」を思いついた。

カティサークは、当時はもう役目を終えていたが、ポルトガルに売却されていた同帆船が

イギリスに買い戻され、それが大きな話題になっていた。会議に集まった人達は皆「それだ!」と。

現在、世界百数十ヶ国で販売される大ブランドが、まさにこのとき誕生したわけだ。

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ザ・フェイマス・グラウス THE FAMOUS GROUSE

日本では超有名ブランドとまでは言えないが、バランスのとれたコクが身上のこのスコッチは、

地元スコットランドでは人気ナンバーワン、世界市場でも10位以内に入る。

創業者は、食料雑貨店の3代目だったマシュー・グローグ。19世紀終わりから、

ウイスキーの開発に着手し、ようやく造り上げたウイスキーに、彼は「ザ・グラウス・ブランド」と名づけた。

グラウスとは、スコットランドの国鳥である雷鳥のこと。

当時は上流社会で雷鳥狩りが流行していたこともあって、このウイスキーは大評判をよんだ。

人々がウイスキーの名前ではなく、

”あの有名な(フェイマス)雷鳥をくれ”と注目するようになったのをみたマシューは、

「ザ・フェイマス・グラウス」にブランド名を変えてしまったのだそうだ。

そのグラウスをさらに有名にしたのが、

「夜を共にする恋人のようにメローな味わい・・・・一杯のグラウスの他は何も欲しくない」

という広告コピー。世界に羽ばたく雷鳥の味をぜひ味わってみたくなる、なんとも素敵な文句だ。

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アードベッグ ARDBEG

何の予備知識もなく、アードベッグを口にすると、多くの人がビックリするに違いない。

口いっぱいに広がるスモークさが、強烈に舌を襲う。さらに”潮のような”と表現される香りもあり、

人によっては消毒薬の匂いに感じられる。初めてコーラを飲んだ時のような、妙な薬っぽさと言えるだろうか。

この強烈なスモーキーさが、アイラ島で造られているモルト・ウイスキーの大きな個性なのだが、

中でもアードベッグは、その伝統の味をしっかりと主張した、古典的なモルトなのだ。

マイルドなブレンデッド・ウイスキーを飲み慣れた人には、最初は拒否反応があるかもしれない。

しかし飲み続けていると、、他のウイスキーが物足りなくなるぐらい、この味にはまってしまう。

ただアードベッグは、生産規模が小さく、バランタインに欠かせない原酒のため、シングル・モルトとして

出回っている量は僅か。公的に出荷されるのは、年間200ケース程度、手に入れるのが難しいのが残念だ。

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I.W.HARPER ハーパー

トウモロコシ8割以上の滑らかさ!一口含むと、心地よい刺激とともに、とろりとしたなめらかな舌触りを感じ、

やがてフルーツのような香りが立ち上る。やや甘みが残る、穏やかな後味だ。

この風味を生み出しているのは、86%という高い含有率のトウモロコシ。トウモロコシの含有率を高めることで、

なめらかな舌触りのバーボンに仕上がるのだ。バーボンの代名詞とも言えるほど人気の高いこのブランドは、

ドイツ移民が生みの親。創業者アイザック・ウルフ・バーンハイムは、新天地で職を転々とした後、

弟と一緒に、酒の樽売をする会社を興して大成功し、ついにアメリカン・ドリームを手に入れたのだ。

ブランド名のI.Wは、アイザック・ウルフ・バーンハイムの頭文字I.Wを付けたものだ。

バーボンは6年程度の熟成が最適と言われていたが、同社では1961年に12年ものを販売している。

これによって名声がさらに高まり、他の会社も長期熟成タイプを造るようになった。

「I.W.ハーパー 12年」は先駆的なウイスキーと言える。

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