月別アーカイブ: 2014年4月

ブルゴーニュ地方 BOURGOGNE

ボルドーと双璧をなす偉大な銘醸地ブルゴーニュのワインは

ボルドーとは異なり、殆どが一種類のブドウから造られる。

しかし土壌や造り手により味わいはかなり違う。全体的に赤ワインの生産量が多いが、

白ワインでは辛口のシャブリが世界的に有名。

この地方はAOCワインが更に格付けされ、

ラベルに畑名を表示した特級畑(グラン・クリュ)、村名と畑名の一休畑(プルミエ・クリュ)、

村名のみ、地区名、ブルゴーニュの地方名の順に栽培地が限定されるほど格が上となる。

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ピノ・ムニエ Pinot Meunier

白い果汁の黒ブドウ。ヴァレ・ド・ラ・マルヌで多く栽培。単に「ムニエ」(Meunier)とも呼ばれ、

葉の表面が粉をふいた様に見えるのが名前の由来(ムニエとはフランス語で粉屋のこと)。

熟成感とフルーティーさを与える黒ブドウで、ブレンドしたワインの熟成を早めてくれますが、

反対に長期熟成には不適。ピノ・ノワールよりやや軽く、バランスの取れた味わい。

柔らかさを醸し出し、ブレンドしたワインにまろやかさとブーケを与えます。

ピノ・ノワールとシャルドネの補助品種のイメージが強く、ともすると一段下に見られがち。

しかし最近ではその2種には無い個性を重用されています。

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ロゼ・シャンパンの製造法

ロゼとはフランス語で「バラ色」のことで、この色のシャンパンは女性を中心に人気があります。

ロゼ・シャンパンには大きく分けて二通りの製造法があります。

①瓶詰め前に白ワインに赤ワインをブレンドする「アッサンブラージュ」法。

ヨーロッパでは、シャンパンを含む発泡性ワインにしか認められていない方法です。

この方法で造ったロゼ・シャンパンは淡いピンク色で、バランスがよく飲みやすいタイプが多くなります。

②黒ブドウの果汁に果皮と種も一緒に漬け込み、適度な色と風味が着いた段階で果皮と種を取り除く、

「セニエ」法や「マセラシオン」法と呼ばれる製造方法。

手間がかかる上、果皮を果汁から取り除く最適なタイミングを計るのに高度な知識と技術が必要となります。

この方法で造られたロゼ・シャンパンは赤に近いしっかりとした色合いのピンク色で、

凝縮感のあるタイプが多くなります。

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ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン Veuve Clicquot Ponsardin

亡き夫の遺志を受け継いだマダム・クリコが築いた世界中で愛される偉大なるメゾン

ヴーヴ・クリコは、1772年に銀行家として成功したフィリップ・クリコによってランスに設立された

歴史あるメゾン。しかしフィリップに嫁いだポンサルダン家の令嬢こそが、このメゾンの主役なのです。

マダム・クリコは結婚後4年にして未亡人(ヴーヴ)となり、夫の遺志を受け継いで

シャンパン事業に自分の人生を捧げようと決意しました。当時はフランス革命の真っ只中にあり、

王室や貴族を取引先としていたシャンパン事業者には過酷な状況でした。

そんな中、マダム・クリコはロシアをはじめ海外に販路を広げます。

その結果、彼女がメゾンを取り仕切り始めた当初は5万本だった販売量が、

彼女が亡くなる頃には300万本にまで増加するほどの大成功を収めました。

その数字だけでも、彼女のビジネスウーマンとしての優秀さがわかります。

また、マダム・クリコは製造にも情熱を傾け、様々な功績を残しています。

その中でも最大と言えるのは澱を取り除く技法”ルミアージュ”を考案した事だと言えるでしょう。

それまで澱によって濁っていたシャンパンを飲んでいた人達にとって、

マダム・クリコが造り出した透明なシャンパンは衝撃を与えたに違いありません。

またロゼ・シャンパンを初めて海外に出荷したのもこのメゾンです。

ロゼには赤ワインをブレンドする製造法と、果皮を残してワインを造る製造法とがありますが、

クリコが採用したのは前者であり、現在でもヴーヴ・クリコはこの製法を貫き通しています。

「品質はただひとつ。最高級だけ」をモットーに、品質第一主義に務めてきたマダム・クリコによって

磨き上げられてきた同社のシャンパンは、現在世界120か国以上で販売されています。

ヴーヴ・クリコの繊細で美しいシャンパンを飲めば、

マダム・クリコが獲得したラ・グランダム(偉大な女性)という呼び名にも納得することでしょう。

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テロワールへの絶対的信頼 単一畑

シャンパンは、異なる品種、異なる年、異なる畑の原酒ワインをブレンドして作る

ノン・ヴィンテージが基本です。ノン・ヴィンテージがブレンドによる個性なら、

単一畑は圧倒的な土壌(テロワール)の個性。畑のポテンシャルの高さがあり、更に

造り手達の日々の努力があって、ようやくごまかしのきかない素材勝負のシャンパンが成り立つのです。

ちなみに、シャンパーニュ地方で単一畑名を名乗れるシャンパンは、

フィリポナ社所有の「クロ・デ・ゴワセ」とクリュッグ社所有の「クロ・デュ・メニル」のみ。

選ばれし土壌の素晴らしさをぜひ体感したいものです。

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ザ・バルヴェニー THE BALVENIE

美しい琥珀色とスタイリッシュなラベルが輝く!

ザ・バルヴェニーは、若草のようなみずみずしさを持ちながら、なおかつ優美な深さを併せ持っている。

金色に輝くその色は、実に魅惑的だ。バルヴェニーの10年物や12年物はバランスのいい風味が人気だ。

一つの樽から瓶詰めしている「ザ・バルヴェニー15年シングル・バレル」はそれにも増して秀逸だろう。

1本1本に蒸留年月日、瓶詰年月日ボトル・ナンバー等がラベルに手書きで記されている。

シンプルですっきりとしたラベルだ。このモルト・ウイスキーをつくる蒸留所バルヴェニーは、

世界一の販売量を誇るグレンフィディックの、第2蒸留所として1892年に誕生した。

グレンフィディックの兄弟分といえる。同じ敷地内に隣り合った蒸留所、しかも同じ水源、

同じ産地で育った兄弟なら、風味も似通っているように思える。ところが不思議なことに、

兄弟がお互いの存在を主張するように、はっきりとそれぞれの個性が浮き出ているのだ。

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クラガンモア CRAGGANMORE

スペイサイドの特徴がこの一杯に!

クラガンモアは、豊かな風味とデリケートさが絶妙のバランスでハーモニーを奏で、

その味わいは、モーツアルトのシンフォニーに例えられるほどだ。

口あたりはソフトで、ウイスキーが苦手という人にも、抵抗なく受け入れられるに違いない。

この味わいを思い描き、情熱を傾け、見事に実現したのは、クラガンモアの創始者、ジョン・スミスだ。

各地の高名な蒸留所でマネージャーを歴任し、偉大なるウイスキー職人としての名声を得ていたスミスは、

理想の蒸留所づくりを目指して各地を探索、その結果見つけ出したのが、

現在のバリンダルロッホという土地だった。輸送の便が良かったこともあるが、最も重要なポイントは、

この地には名水中の名水といわれる湧水があったこと。この名水で造られるクラガンモアは、

UDV社(ユナイテッド・ディスティラーズ&ヴィントナーズ)が所有する蒸留所から選んだ、

”クラシック・モルト・シリーズ”の一翼を担う、スペイサイドを代表するモルト・ウイスキーなのだ。

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エバモア EVERMORE

富士の伏流水で仕込んだ透明感のある香り!甘く華やかな果実の香りが鼻をくすぐると、

次にウイスキー独特のスモーキーフレーバーが心地よく立ち上がる。

濃厚な果実香が特徴のエバモアは、キリンがつくり上げたブレンデッドの最高級ブランドだ。

キリンが誇る蒸留所は、富士山麗の御殿場にある。

富士山の裾野には、長い年月をかけてつくられてきたミネラルバランスのとれた名水が脈々と流れる。

この伏流水は、麦芽に加える仕込み水”マザーウォーター”として最適な軟水である。

また清涼な気候と澄んだ空気、蒸留所をつくるには、まさにぴったりの土地なのだ。

御殿場蒸留所では、蒸留液の中で最も良質なものだけを使用したり、小さめの樽を利用して

樽と原酒が触れ合う面積を大きくするなどのこだわりを持ってモルト・ウイスキーがつくられている。

こうして富士の麓で21年以上寝かせた樽の中から、

ブレンダーがその年に最高の熟成と判断したものだけを選び抜いてブレンドしたのが、このエバモアだ。

そのため毎年生産される本数には限度があり、限定発売のプレミアム品となっている。

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オールド・フォレスター OLD FORESTER

上品な香りの正統派バーボン!

アルコール度のわりに、舌に感じる刺激が少なく、喉を滑るように通ると、ほんのりと砂糖菓子のように甘く、

華やかな香りが複雑に漂ってくる。そして、いかにもバーボンらしい、きりりとした後味が心地よく残る。

オールド・フォレスターは、アーリー・タイムズと並ぶ、ブラウン・フォーマン社の看板商品。

同社は1870年創業。業界初の瓶入りバーボンとして発売したのが、オールド・フォレスターだ。

当時、バーボンは樽売りされていたが、その中にはかなり粗悪品も混じっていた。

そこで創業者のジョージ・ガービン・ブラウンは、ラベルに手書きで、

「このウイスキーは当社単独で蒸留したもので、豊かな味わいと優れた品質は保証付きです。」

とサインを入れた。最後に、「市場にこれに勝るものなし」とアンダーラインを引くという徹底ぶり。

これが大当たりし、オールド・フォレスターの名前は一気に広まった。その手書き文書は、

現在も堂々とラベルに掲載されている。

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ストラスアイラ STRATHISLA

妖艶な甘さは、妖精の泉の水で仕込むから?

口に含むと、からみつくように舌を滑り、その後に熟れた果実のような香りが口中に漂う。

まろやかで濃厚な、その味と香りは、食後のリラックスタイムにぴったりマッチする。

ブレンデッド・ウイスキーを飲み慣れた人なら、シーバスリーガルを連想するかもしれない。

それもそのはず、シーバスのメインとして使われている酒が、ストラスアイラなのだ。

シーバスに使われるのは12年物以上。蒸留所が出しているシングル・モルトも12年物だけ。

そのこだわりのもとでウイスキーづくりを続けてきた蒸留所は、1786年創業。

キースという、かつてリネン産業で栄えた町に生まれたストラスアイラ

(創業当時はミルタウンという名称だった)は、スペイサイドで最も古い蒸留所だ。

仕込み水はブルームヒル池から引く。

池には、夜、水の精が現れ、池に近づく人を溺死させるという伝説があり、

これがストラスアイラの隠し味なのだという。ブラックユーモア的な話だが、

このウイスキーの幻想的な味を前にすると、確かに頷けるものがある。

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