味の特徴は、、、、、
ホワイト&マッカイは熟成を二回行う事であり、これにより味と香りの完璧なバランスが生まれる。
歴史は、188188218822年、ジェームスホワイトとチャールズマッカイがウイスキー事業に進出。
現在のマスターブレンダー、リチャードパターソンは、スコットランドでは最年少のブレンダーに就任するほどの実力の持ち主である。
1212年物などはエレガントな香りで、まろやかな口当たり。
お酒に関するうんちくや雑学など
味の特徴は、、、、、
ホワイト&マッカイは熟成を二回行う事であり、これにより味と香りの完璧なバランスが生まれる。
歴史は、188188218822年、ジェームスホワイトとチャールズマッカイがウイスキー事業に進出。
現在のマスターブレンダー、リチャードパターソンは、スコットランドでは最年少のブレンダーに就任するほどの実力の持ち主である。
1212年物などはエレガントな香りで、まろやかな口当たり。
スペイサイド・モルト中心の原酒が華やかな香りと、切れ味さわやかな奥深い風味を紡いでいるグランツは、
日本にも根強いファンが多い。グランツの三角ボトルを見ると、グレンフィディックを思い出すだろう。
そう、同じボトルの形から想像できるように、どちらも同じ会社のウイスキーなのだ。
元々はモルトの蒸留所だったが、モルトの最大の顧客だったブレンド会社が倒産するという悲劇に遭遇して
経営危機に陥った。それをどうにか乗り切り、今度はブレンデッドの製造にも乗り出したのだ。
現在ではイギリス国内で売り上げ上位に入るほど成長している。その起死回生の道のりには、
創業から5代目の現在まで、大企業の傘下に入らず、ファミリーだけで守り抜いてきた歴史がある。
三角ボトルは、それぞれの面が、火(石炭の直火焚き)、水(良質の軟水)、
土(大麦とピートという大地の恵み)をあらわしている。これは、ウイスキーはこの3つから造られているとの、
創業者ウイリアム・グラントの信念が元になっているのだという。
”鉄の女”と呼ばれたイギリスのサッチャー元首相が好んだと言われるのがこのモルト・ウイスキー。
特にアルコール度数60度のグレンファークラス105がお好みだったというから、さすが鉄の女?
さわやかなフルーティーさが持ち味で、水で割ってもしっかりした深いコクがある。
食後のゆったりとしたひとときに口にするのにぴったりだ。
このモルトは、背後にそびえるベンリネス山の雪解け水を源流とする泉の良質な軟水を使用し、
ガスバーナーで直火焚きをしている。そしてスペイサイドで最も大きなスチル(蒸留器)で蒸留し、
最後はシェリー樽(シェリー酒貯蔵用の空樽)で寝かされる。こうして生まれたモルトは、
ブレンダーが選ぶスペイサイドトップ3に常に選出されている、スペイサイドを代表する逸品だ。
グレンファークラスとは、スコットランドの言語ゲール語で”緑の草原の谷間”の意味。
スペイ川を望む草原に立つ蒸留所は、創業1836年。
創業者一族がいまだに家族経営をしている、数少ない蒸留所だ。
美しい琥珀色とスタイリッシュなラベルが輝く!
ザ・バルヴェニーは、若草のようなみずみずしさを持ちながら、なおかつ優美な深さを併せ持っている。
金色に輝くその色は、実に魅惑的だ。バルヴェニーの10年物や12年物はバランスのいい風味が人気だ。
一つの樽から瓶詰めしている「ザ・バルヴェニー15年シングル・バレル」はそれにも増して秀逸だろう。
1本1本に蒸留年月日、瓶詰年月日ボトル・ナンバー等がラベルに手書きで記されている。
シンプルですっきりとしたラベルだ。このモルト・ウイスキーをつくる蒸留所バルヴェニーは、
世界一の販売量を誇るグレンフィディックの、第2蒸留所として1892年に誕生した。
グレンフィディックの兄弟分といえる。同じ敷地内に隣り合った蒸留所、しかも同じ水源、
同じ産地で育った兄弟なら、風味も似通っているように思える。ところが不思議なことに、
兄弟がお互いの存在を主張するように、はっきりとそれぞれの個性が浮き出ているのだ。
スペイサイドの特徴がこの一杯に!
クラガンモアは、豊かな風味とデリケートさが絶妙のバランスでハーモニーを奏で、
その味わいは、モーツアルトのシンフォニーに例えられるほどだ。
口あたりはソフトで、ウイスキーが苦手という人にも、抵抗なく受け入れられるに違いない。
この味わいを思い描き、情熱を傾け、見事に実現したのは、クラガンモアの創始者、ジョン・スミスだ。
各地の高名な蒸留所でマネージャーを歴任し、偉大なるウイスキー職人としての名声を得ていたスミスは、
理想の蒸留所づくりを目指して各地を探索、その結果見つけ出したのが、
現在のバリンダルロッホという土地だった。輸送の便が良かったこともあるが、最も重要なポイントは、
この地には名水中の名水といわれる湧水があったこと。この名水で造られるクラガンモアは、
UDV社(ユナイテッド・ディスティラーズ&ヴィントナーズ)が所有する蒸留所から選んだ、
”クラシック・モルト・シリーズ”の一翼を担う、スペイサイドを代表するモルト・ウイスキーなのだ。
妖艶な甘さは、妖精の泉の水で仕込むから?
口に含むと、からみつくように舌を滑り、その後に熟れた果実のような香りが口中に漂う。
まろやかで濃厚な、その味と香りは、食後のリラックスタイムにぴったりマッチする。
ブレンデッド・ウイスキーを飲み慣れた人なら、シーバスリーガルを連想するかもしれない。
それもそのはず、シーバスのメインとして使われている酒が、ストラスアイラなのだ。
シーバスに使われるのは12年物以上。蒸留所が出しているシングル・モルトも12年物だけ。
そのこだわりのもとでウイスキーづくりを続けてきた蒸留所は、1786年創業。
キースという、かつてリネン産業で栄えた町に生まれたストラスアイラ
(創業当時はミルタウンという名称だった)は、スペイサイドで最も古い蒸留所だ。
仕込み水はブルームヒル池から引く。
池には、夜、水の精が現れ、池に近づく人を溺死させるという伝説があり、
これがストラスアイラの隠し味なのだという。ブラックユーモア的な話だが、
このウイスキーの幻想的な味を前にすると、確かに頷けるものがある。
「スコッチの父」はシャープな切れ味を持つ!
ザ・グレンリヴェットは珍しく硬水(通常は軟水)が使われており、
シャープな切れ味とフルーツや花のような香りを持つ。
スコッチの歴史は、密造の歴史でもあります。
18世紀初頭に、スコットランドがイングランドに統合されて以降、
ウイスキーにとんでもない重税が掛けられるようになり、スコットランドの人々は、
長い間山奥の深い谷間でこっそりとウイスキーを造っていた。
イングランドがあまりの密造の多さに音を上げて、課税緩和策をとったのが1823年の事。
これにより、ウイスキーの密造時代はようやく終わりを告げた。
翌年、初の政府公認蒸留所として認可されたのが、このグレンリヴェットである。
密造酒仲間からは裏切り者扱いされたが、このモルト・ウイスキーは大人気を博し、
次々に同じ名前のウイスキーが現れる始末。たまりかねて訴訟を起こしたほどだ。
それ以来、名前の上に「ザ」をつけ、これぞ本物のグレンリヴェットであることを誇っている。