トウモロコシ8割以上の滑らかさ!一口含むと、心地よい刺激とともに、とろりとしたなめらかな舌触りを感じ、
やがてフルーツのような香りが立ち上る。やや甘みが残る、穏やかな後味だ。
この風味を生み出しているのは、86%という高い含有率のトウモロコシ。トウモロコシの含有率を高めることで、
なめらかな舌触りのバーボンに仕上がるのだ。バーボンの代名詞とも言えるほど人気の高いこのブランドは、
ドイツ移民が生みの親。創業者アイザック・ウルフ・バーンハイムは、新天地で職を転々とした後、
弟と一緒に、酒の樽売をする会社を興して大成功し、ついにアメリカン・ドリームを手に入れたのだ。
ブランド名のI.Wは、アイザック・ウルフ・バーンハイムの頭文字I.Wを付けたものだ。
バーボンは6年程度の熟成が最適と言われていたが、同社では1961年に12年ものを販売している。
これによって名声がさらに高まり、他の会社も長期熟成タイプを造るようになった。
「I.W.ハーパー 12年」は先駆的なウイスキーと言える。