香り高く伸びやかな日本を代表するモルト!
木樽の香りと程よいスモーキーな香り、ほのかに甘い丸みのある味わいが心地よいシングル・モルト・ウイスキーだ。
山崎はアイラ・モルトに通じる香り高いウイスキーなので、呑み慣れない人は、少し水を加えたほうがおいしく呑めるかも。
1923年(大正12年)、サントリーの前身、寿屋の創始者・鳥居信治郎氏は、本格的なウイスキーづくりに情熱を傾け、
蒸留所に適した土地を求めて、全国各地を探し回った。その結果、京都の南西にある山崎の地に蒸留所を設立した。
山崎は、千利休が茶室を構えたことでも知られており、水質が良かったのだ。
この山崎蒸留所で作られたモルトを原酒として、国産初のウイスキー「白札」が生まれた。
国産ウイスキー発祥の地、山崎蒸留所の竣工60年を記念し、モルト・ウイスキーとして登場したのが「山崎12年」だ。
12年以上の秘蔵モルト樽の中から厳選して瓶詰めしたものだけに、味わいは世界でも高い評価を得ている。
日本のウイスキーの歴史に思いを馳せながら、杯を傾けたい!