雄大でリッチな味わい!喉から体中へと、しみ入っていくような、ふくよかな風味。
重くしっかりとしたボディでありながら、甘みのある豊かな味わい。
流石に”キング・オブ・バーボン”と呼ばれるのに相応しい。
このリッチな味を生み出すワイルド・ターキーの蒸留所では、
ステンレスの発酵樽が主流の昨今、今だ糸杉で造られた樽を使っている。
8年物はアルコール50.5度になるよう、慎重に加水される。
この度数は、昔から決められているのだ。ワイルド・ターキー=野生の七面鳥という
ブランド名になった事には、次のような伝説がある。
ある時蒸留所に七面鳥狩りの男が現れて、ウイスキーをボトルに詰めてもらって
狩猟仲間に振舞った。それが好評だったため、七面鳥狩りシーズンには必ず
ウイスキーの注文が来るようになった。そこで名称をワイルド・ターキーにしたのだという。
ラベルに大きく描かれている七面鳥、かつては飛んでいる姿がトレードマークだったが、
1994年から横向きの絵に変わっている。