フランス北東部の地域圏で、パリから東へおよそ150km、アルザス・ロレーヌ地方の西側に位置し、
フランスのブドウ栽培地としては最北になります。
07年6月のフランス新幹線の開通で、パリからは約45分で行くことが出来るようになりました。
平原を意味するラテン語のカンパニア(Campania)が地名の由来だけあって、
一面に広がるなだらかな平原と、点在する歴史的建造物のコントラストが、
まるで絵画のように美しい地域です。この地は、イタリアとフランドルを結ぶ南北の交通路、
ドイツとスペインを結ぶ東西の交通路の交差点として栄えてきました。
シャンパーニュ地方を構成しているのはマルヌ県、オート・マルヌ県、エーヌ県、アルデンヌ県、
セーヌ・エ・マルヌ県、オーブ県の一部となります。