ワインのヴィンテージとは
よくワインのラベルに年数がかかれていると思いますが、
例えば1998年と記載があればその年に収穫されたブドウを使っているということがわかります。
その表示を見て、その国のその地方の天候を調べたりすれば収穫されたブドウの品質がわかりあたり年や外れなどがおおよそわかります。
またヴィンテージのワインなどは飲み頃になるまでに10年以上もかかるものもあるのでワインラベルの年数表記は重要になります。
生まれた年のワインを購入して20歳の誕生日に飲むなどはやった時もあります。
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ヴィンテージはワインのバースディー
ワインを語るときに、よくヴィンテージということばを耳にします。
このヴィンテージということばは、ぶどうが収穫された年を示すものです。
たとえば、ワインのラベルに「1983」とあれば、そのワインは1983年に
収穫されたぶどうを使ってつくったワインということを表してくれるのです。
この表示見て、その年の、その国の、その地方の天候がわかれば収穫されたぶどうの品質が分かってきます。
ですから、このようにぶどうの収穫を表すヴィンテージを表示する目的なのです。
例えば、ボルドーの有名なシャトーのワインのように、そのワインをつくっている生産者の個性を楽しむような
ものでは、収穫年の違いをによるワインの品質の変化が興味の対象になります。
ですから、ヴィンテージの表示が必要になってきます。また、このようなワインでは、飲みごろになるまでに10年以上もかかるものも
あるのでヴィンテージの表示が必要になってくるのです。
洋食にワインを
ワインと料理の組み合わせについて
絶対というわけではありませんが目安程度に
舌平目やサーモンのムニエルでは、辛口ならフランス、カルベ社の白ワインなどがおすすめです。
また、スパークリングワインではスペイン、などが合います。
ハンバーグやステーキ、ビーフシチューなどは赤ワインやアメリカのカルベネなどが合うでしょう。
ピザやパスタはイタリアの辛口の白ワインや甘口のポルトガルワイン等がよいでしょう。
ワインの味はデリケート
ワインの味は飲んでみるとわかりますがとても微妙なもので、今年飲んでいるワインがお気に入りでも次の年に同じテイストのワインを味わえるわけではありません。
葡萄の品種、気候、土壌と作る人の情熱によって生み出されます。
ワインの味を決めるのは気候と言われています。温暖な地域に育ちますが平均気温が摂氏10度~20度くらいで、中でも15度以下ぐらいの低めの地域に高級ワインの産地が集中しています。
ブドウの品種や地形や土壌などいろいろな条件によって生み出されるわけです。
でも一番大切なのは人の情熱だとわたくしは思います。人の心がこもっていなければ感動させるワインは生まれてこないのかと思います
飲み残したワインをいかす
コルク栓を抜いたワインは出来るだけ飲み切ってしまいたいものですが、残してもすぐダメになるというものではありません。
瓶に入れたままなら栓をして翌日には飲み切りましょう。
また、小さな瓶に移し替えて空気に触れないようにすれば2~3日ぐらいでしたら風味は大きく損なわれないでしょう。
長期熟成させたワインは栓を開けた日に飲むようにした方がいいでしょう。
ワインのTOP
まず、食前酒にワインを飲むなら辛口かやや辛口のシェリーやスパークリングがいいでしょう。
カクテルのキールなども食前酒にいいでしょう。
食事に合わせるワインを選ぶときは味の淡白な料理にはさっぱり系のワイン
濃厚な料理にはコクのあるワイン
オードブルには辛口の白ワイン
デザートには甘口ワイン
などなど大まかですが
ワインの中で石ができる
白ワインを眺めていると、キラキラ光るものが沈殿している場合があります。
これは酸性酒石酸カリウムの結晶です。
ワインに含まれる酒石酸とカリウムと結びついて酸性酒石酸カリウムになります。
これが石のように見えたので酒石と呼ぶようになりました。
酒石は、特に出来の良い年のワインにできたのでヨーロッパではワインのダイヤモンドと呼ばれていました。
酒石はいいわいんの証ともいえます。
シンデレラ・ワインとは?
まったく世に知られていなかったにもかかわらず、ワイン批評誌などの高評価によって一夜にして有名になり、高価格で取引されるようになったワイン。
ボルドー右岸の、特にサンテミリオンとポムロムが発祥で、代表的なものには「シャトー・ル・パン」「シャトー・ド・ヴァランドロー」「ラ・モンドット」「ル・ドーム」などがあります。
ワインの辛口と甘口
ワインは、ぶどうに含まれる糖分が酵母の働きでアルコールに変えられて出来る酒。したがって糖分がすべてアルコールに変われば辛口タイプ。発酵を途中で止めれば甘口タイプ。
例えば、貴腐ぶどうのように糖度が非常に高い場合、酵母の活動が限界になり、糖分が残る甘口ワインになる。
ぶどうの品種や地域、造り方などの違いにより甘口、辛口のレベルがある。ワイン・ボトルの裏ばりに説明が多く、参考になる。
ワインでの保存法 飲む適温
ワインは、光や熱、振動や乾燥に弱い。家庭で保存する場合は、そのような場所は避けて保存したい。
出来れば、涼しい部屋で、光が直接当たらない棚などがあれば理想的。
また、コルクが乾燥しすぎないよう寝かせて置くことも忘れずに。もしゆとりがあれば、
ワイン専用の保冷庫(ワイン・カーブと呼ぶ)があり、それを利用する方法もある。
ワインをおいしく味わう適温は、厳密にいうとワインのタイプによって細かく区分される。
白ワインは冷やして、といわれるがあまり冷やしすぎても香りが引き立ってこない。
赤ワインは、室温、というが、ヨーロッパとは、条件も違い、日本で飲む場合、ちょっと冷やし、温度の変化による味の変化を楽しむのもよい。
白ワインは5~18度。赤ワインは、8~20度。という目安で、あとはワインの種類、あなたの好みで適温を決めたい