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コート・デ・バール Cote de Bar

「バールの丘」という意味のこの地域は、ブルゴーニュ地方との境界にあり、

ブレンド用のシャンパンの産地です。ランスからは約200km離れていますが、

白ワインで有名な(ブルゴーニュの)シャブリまでは40kmということで、

地図上では他の3地区から見ると飛び地のような印象があります。

この地域にはフランス革命勃発の年から創業するセルジュ・マチューほか、

小さいながらも優秀なレコルタン・マニピュランが数多く有ります。

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ルイ・ロデレール Louis Roederer (メゾン所在地区 ランス)

世界最古のプレステージ・シャンパン「クリスタル」を誕生させたメゾン、

ルイ・ロデレールは200年以上続く家族経営で最高品質を追い求める。

1776年にランスで設立したデュボア家を前身として、事業を引き継いだルイ・ロデレールの名にちなんで、

現在の社名になったのが1833年のこと。以来、ルイ・ロデレール社は200年以上続く家族経営で、

徹底した品質管理を行っているメゾンです。最高品質のシャンパンを追求する姿勢は、

ドザージュで使用するリキュールワインに5年から8年の熟成期間を設けているということからも、

窺い知ることが出来ます。また、生産量の75%を補うことが出来る自社畑を所有しているというのも、

これだけの規模のメゾンとしては非常に珍しいことなのです。ルイ・ロデレールといえば、

同社の最高級プレステージ・シャンパン「クリスタル」を思い浮かべる人も多いでしょう。

シャンパンには珍しい透明なボトルが優雅な「クリスタル」は、1876年にロシア皇帝アレクサンドル2世のために

ルイ・ロデレールが特別に造ったシャンパンが起源。

現在、殆どのメゾンが最上級のプレステージをラインナップに掲げていますが、

この「クリスタル」こそが最古のプレステージ・シャンパンと言われています。

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ポメリー Pommery (メゾン所在地区 ランス)

現在の主流、辛口(ブリュット)を生み出したマダム・ポメリー。

芸術を造るようにシャンパンを造る精神は今も受け継がれている。

大手メゾンが軒を連ねるランスでも、ひときわ目を引くポメリー。

エリザベス王朝様式の優雅な社屋、ローマ時代からの巨大な地下カーヴ、

アール・ヌーヴォーを代表する芸術家エミール・ガレの装飾が施された大樽と、

雄大な敷地のそこここに、華やかな業績を物語る痕跡を見ることが出来ます。

創業は1836年。その後、1856年にルイ・A・ポメリーの参加によりポメリー・エ・グレノと社名を変え、

更にルイの死後、事業を引き継いだマダム・ポメリーにより、同社は大きく繁栄することになります。

当時、シャンパンはまだ甘口でデザート的に楽しまれることが殆どでした。ところが英国では辛口が

好まれていることに着目したマダム・ポメリーは、辛口(ブリュット)を考案し、販売したのです。

食前酒としてだけでなく、食事にも合わせられる辛口シャンパンは大人気となり、

この「ブリュット・ナチュール(現在のブリュット・ロワイヤルの元祖)」のお蔭で

英国でのシャンパンの消費量が一気に3倍にも跳ね上がったと言います。

「シャンパンを造ることは芸術を造ること」という言葉を残し、シャンパン造りに情熱と、

大きな功績を残したマダム・ポメリーの精神は、今でもポメリーとシャンパーニュの至る所に息づいています。

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テタンジェ TAITTINGER (メゾン所在地区 ランス)

伝統を守りながらも時代を先読みする鋭い感性を併せ持ち、

フランス大統領御用達など国内外で大きな信頼を得る家族経営メゾン!

経営するファミリーの名前を社名に冠する、今日では数少ない家族経営のシャンパン・メゾンである

シャンパーニュ・テタンジェ社。フランス大統領の主催する公式レセプションで用いられるなど

フランス国内での名声はもとより、生産量の3分の2が国外へ輸出されていることからもわかるように、

世界的に有名なシャンパン・ブランドの一つです。

同社の最高傑作であるプレステージ「コント・ド・シャンパーニュ」が誕生したのが1957年。

ライフスタイルの変化などから、ワインにもエレガントさや軽さが求められていることを敏感に感じ取った、

前社長のクロード・テタンジェ氏の発案により、製造が開始されました。

現在では珍しくありませんが、シャルドネ100%、更にグラン・クリュのブドウのみを使うという発想は、

ピノが主体の重い味わいが好まれていた当時としては斬新で、シャンパン業界に大きな衝撃を与えました。

シュイイ、クラマン、メニル・シュール・オジェといった、コート・デ・ブランの中でも傑出した

シャルドネ畑として有名なグラン・クリュのみから造られた「コント・ド・シャンパーニュ」には、

テタンジェ社が追求するエレガントの極みが詰め込まれています。

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パイパー・エドシック Piper-Heidsieck (メゾン所在地区 ランス)

マリー・アントワネットやマリリン・モンローからカンヌ映画祭まで

世界のセレブリティーを夢中にさせるシャンパン・メゾン。

ドイツ生まれのフローレンス・ルイ・エドシックがフランスのランスへ移り住み、

1785年にメゾンを設立。そのエレガントなシャンパンは王室でも評判を呼び、

当時の王妃、マリー・アントワネットからも寵愛を受けました。

フローレンスの死後、甥達の代で3社に分かれたうちのひとつが現在のパイパー・エドシック社に。

パイパー・エドシックと言えば、カンヌ映画祭のオフィシャル・シャンパンとして認定されるなど、

映画との関係が切っても切れません。何と言っても、映画に登場した初めてのシャンパンであり、

”The Movie Champagne”という名誉ある異名も誇る程。

かのマリリン・モンローが夢中になったシャンパンとしても名高く、

真紅のラベルのスタンダード・キュヴェのように大変華やかなイメージが有ります。

その反面、フレッシュさを保つため、現在主流となっているマロラクティック発酵

(発酵の段階で高酸度のリンゴ酸からまろやかな乳酸に置き換わる現象)を行わないなど、

独自の哲学を貫く職人的な姿勢も。同社のシャンパンが世界各国で数々の賞を受賞し、

セレブリティーを始め多くのファンを獲得してきたのも、その品質の高さがあればこそと言えるでしょう。

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ランソン Lanson (メゾン所在地区 ランス)

歴史も規模もシャンパン界でトップクラスのランソン

近代的な設備を取り入れながらも、伝統的なシャンパンを守り続ける。

シャンパンのメゾンの中では3番目に古いランソン(最古はリュイナール、2番目はモエ・エ・シャンドン)。

創業者であるドゥラモット家の2代目が後継者に恵まれなかったため、

シャンパン造りに精通していたジャン・バプティスト・ランソンに事業を譲ったことから、

1837年に現在の社名に変更されました。ちなみにランソンのボトルネックラベルやコルクに、

2代目のニコラ・ドゥラモットがマルタ騎士団に所属していたことに由来しています。

このように歴史あるメゾンながら、現在は近代的な工場で製造が行われています。設備は最新鋭でも、

重要な工程は必ず人間の目で確認をする、目が疲れてミスが起こらないよう30分交替で行うなど、

あくまでもシャンパン造りの主役は人間。近年多くのシャンパンで取り入れられている

マロラクティック発酵(高酸度のリンゴ酸がまろやかな酸味の乳酸に変わる現象)もあえて行わず、

昔ながらのシャンパンの味わいを守り続けているのも特徴です。代表的な銘柄、ブラックラベルを飲めば、

ピノ・ノワールの力強い、それでいて優雅な味わいにシャンパンの伝統を感じることが出来るでしょう。

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