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アイラの個性はブレンドに欠かせない

万人向けに飲みやすくつくられるブレンデッド・ウイスキー。くせのない味が多いが、ブレンドにアイラ・モルトが使われることが多い。日本でもおなじみのブレンデッド・ウイスキーのバランタインには、アートベッグが欠かせない。カティーサークや、ホワイトホースにもアイラ・モルトがブレンドされている。アイラの個性がブレンドのバランスをとり、奥深さを加えるスパイスになっているのだ。

禁酒法の恩恵を受けたウイスキー

アメリカの酒とは切手も切れない関係にある悪法と名高い禁酒法。
じつは、カナディアン・ウイスキーにも深い関係がある。
闇に紛れた粗悪な酒が横行していた禁酒法時代、カナダから密輸されたウイスキーは良質な味わいで人気があった。禁酒法撤廃後も、再開準備に手間取るアメリカのウイスキー業者をしり目にカナディアンウイスキーはアメリカに根を下ろしたのだ。

ウイスキーのピートとは?

ピートとはヘザーやコケ、シダなど寒冷地に生える植物が枯死し、何千年にわたって堆積してできた泥炭のこと。
スコッチ等ではこの泥炭層を切り出して乾かし、麦芽を乾燥させるときに燃料として使ってきた。その煙が麦芽に染みたことに由来するスモーキースレ―バーは欠かせない特徴となっている。

地ウイスキー

日本には各地で小規模生産されている、いわば地酒的なウイスキーもある。
例えば、「ゴールデンホース秩父」をつくる東亜酒造は1946年の創業と、かなり歴史のあるものも。
自社蒸留のもの、輸入スコッチモルトと併用してブレンドしたものなど色々あります。

グレンロセス

5つの蒸留所がスペイサイドの小さな街ローゼス、その外れのほとりに蒸留所はある。
創業は1878年だ。そのウイスキーの品質は昔から多くのブレンダ―に賞賛され、使用されてきた。
ブレンデッドのカティサークの主要原酒でもある。ラベルには1本1本蒸留日と瓶詰め年、
手書きのテイスティングノートも入れられている。