アブルッツ地方 ABRUZZO

アブルッツ地方 ABRUZZO

アドリア海にそって南北に広がるアヴツッツヴォ州。この地方は美食の町がとても多いエミーリア・ロマーニャの手の込んだ料理とは対照的に、素朴だがおいしい物がたくさんある地方だ。
ワインの種類はあまり多くは作られてはおらず、二つのDOCワインは有名な赤のモンテプルチャーノ・ダブルッツォと、白のトレッビアーノ・ダブルッツォ。他はVdtで赤ワインが多い。

ウンブリア地方 UMBRIA

イタリアの中部に位置し、山岳や丘陵が州の大部分を占めており「イタリアの緑の心臓」と呼ばれる丘陵地帯でブドウが栽培されている。
ローマの北にある丘の上の城郭都市オルヴィエートは白ワインの産地として有名なところ。
イタリアで産出される代表的なワインのソアーヴェ、フラスカーティ、ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラッシコなどと肩を並べるのがオルヴィエートで教皇や貴族たちに古くから称賛されてきたという。

DRCモンラッシェ買取はこちらからどうぞ
DRCモンラッシェ販売はこちらからどうぞ

マルゴー Margaux

シロンド県の県都ボルドーの北北東20kmのある村名でメドック地区のなかでもポーヤック村とともに第一級の赤ワインを生産する村として有名である。1954年8月10日の政令でMargauxというじちたいめいしょうがみとめらるまで、この村のAOCワインはappellation Haut-Medoccontroleeとうたって売られていた。1855年の格付けで一級指定のマルゴー、二級指定のデュルフォール・ヴィヴァン、ラスコンブ、ローザン・セグラ、ローザン・ガシーなどのシャトーがある。

 

マルゴー買取はこちらから
マルゴー販売はこちらから

Hattenheim ハッテンハイム

ドイツのラインガウ地方の村の名。12世紀、ここにクロスター・エーバーバッハ修道院が建てられてから、これを中心として葡萄栽培が始まった。昔、自家用ワインのうち最高級の物をカビネットと呼んでおり、カビネットという言葉はここで生まれた。ただしドイツのワイン法で定められているKabinettとは無関係である。現在修道院の跡は国立ワイン醸造管理場に利用され、修道院時代、世にもてはやされたシュタインばるがー名をうたった高級白ワインが作られている。

高級ワインの買い取りは。。。

Languedoc ラングドック

フランス、ミディ地方地中海沿岸のワインの生産地名です。

ラングドックはむかし、このあたりの人々が話をしたオック方言が転じてラングドックとなったものである。

この地方は中央山地から流れる急流の運んだ砂と粘土がすい推積して平野を造り、海岸一帯は湖沼が多い湿地帯となっている。平野部ではもっぱら葡萄が植えられ、主にテーブルワインとヴァンドペイが作られている。1196019601960年代には天然甘味ワインと上質指定ワインを産するのみであったが、電材では66つのワインが格上げされている。ミディ地方で高貴な品種とされるグルナッシュノワールやカリニャンノワールと土地の古い品種を混用して作った赤ワイン、フィトゥーはきれいなルビー色の長持ちする赤ワインである。

 

赤ワイン売るなら

ワイナリー Winery

ロコー・ヴィネール Locaux vinaires。ワイン醸造所のこと。原料葡萄の搬入・除梗・潰砕・

圧搾などの作業をし、発酵タンクでアルコール発酵させる場所と、出来たワインを樽や瓶で

貯蔵・熟成させる場所および出荷の為の清澄・瓶詰を行う付属施設からなる。

アウスレーゼ Auslese

元の意味は選択、精選物。西ドイツの上質ワインには指定栽培地域の上級ワイン(Q.b.A.)と、

これに称号が付いたもの(Q.m.P.)とがあるが、その称号の一つがアウスレーゼである。

甘熟した葡萄の房のみを精選し、これを原料として造ったワインを言う。

ドイツの上級ワインに使われる原料の糖度(糖分含量%で表すかわりに比重で示す)は

栽培地ごと、品種ごとに最低限度が定められている。例えばリースリング種の場合

Q.b.A用では比重(4℃の水の重さを1とした時の同温、同容積の果汁の重さ。

糖分が多くなるほど1の値より大きくなる)は1.057~1.060の範囲であるが、

アウスレーゼではこの値が1.083~1.098と大きく、

それだけ発酵後に糖分を残した甘口高級デザート・ワイン(vin de dessert)ができる。

カベルネ・ソーヴィニヨン

フランス・ボルドー地方の代表的な赤ワイン用品種で、

タンニンが多めの為、重厚な味わいのワインが造られ、

熟成すると共にエレガントさが増します。酸や香りの成分も豊かで、

カシス、チョコレート、スギ、ピーマンなどのアロマがします。

環境への順応がとても良く、世界各国で栽培されています。

ロゼや赤のスパークリングで使用されます。

ムルソー Meursault

ブルゴーニュ地方のコート・ド・ボーヌ地区 Cote de Beaune 最大の村の名。

生産されるワインはほとんどが白で、A.O.C.ワインとしての最低アルコール濃度は11%

(プルミエ・クリュは11.5%)、最大収穫量は1haあたり3.5kl。辛口(セック)でありながら

口あたりが柔らか(moelleux)であるという珍しいワインで、緑がかった黄金色が美しい。

よく熟した葡萄のアロマとカバノキ科のハシバミの実の風味が特徴で、

フランスでも有名な白ワインの一つに数えられる。

シャルドネ Chardonnay

白ワイン用の葡萄の品種名。

ブルゴーニュのボーヌ、コート・ドール、シャブリ、ロレーヌ地方、シャンパーニュ地方、

フランシュ・コンテ地方、さらにロワール川流域のワイン産地で、

下記にあげたような種々の名で呼ばれているほどフランス中部から東北部にかけて

広く栽培されている品種である。病害に強く、葉の葉柄につながる部分が広くひろがり、

葉脈でふちどられているのが特徴。果粒は小粒で丸く、黄金色を呈する。

これでつくったワインは薄い緑黄色から黄金色まであり、芳香に富み

シャブリやシャンパーニュには欠かせない品種である。

シャルドネの地方名:

ノワリアン・ブラン(ボーヌ地方)、ピノ・ブラン(コート・ドール県)、

ボーノワ(シャブリ地方)、オーセロワ・ブラン(シャンパーニュ地方)、

ガメー・ブランまたはムロン(フランシュ・コンテ地方)、オーヴェルナ・ブラン(ローヌ川流域)。

クラレット claret

英語圏の人々が使うボルドー産赤ワインの愛称。

アキテーヌの公女アリエノールが、1137年に結婚したフランス王ルイ7世と1152年に離婚し、

同年イギリス国王ヘンリー2世と再婚した結果、彼女が相続していたアキテーヌ公領とともに

ボルドーはイギリスの支配下におかれた。ヘンリー2世はボルドーの淡色赤ワイン、

ボルドー・クレーレを愛用したと伝えられるほど、クレーレはイギリス人に好まれ、

イギリスなまりでクラレットと呼ばれてボルドー・ワインの代名詞となった。