コート・デ・ブラン Cote de Blancs

”白い丘”という意味のこの地域は、エペルネの東に広がる一帯を指し、

洗練されたシャンパン造りには欠かせないシャルドネの名産地。

細長い丘陵の東向きの斜面は、殆どがグラン・クリュかプルミエ・クリュというブドウ栽培には恵まれた土地で、

クリュッグ社の所有するクロ・デュ・メニル(単独畑名を名乗れるふたつの畑の一つ)があるのもこの地域。

ピエール・モンキュイ、サロンなど通好みのメゾンや、協同組合のニコラ・フィアットなどが有ります。

●この地方のグラン・クリュ

アヴィーズ、シュイイ、クラマン、ル・メニル・シュール・オジェ、オジェ、オワリー

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テロワールへの絶対的信頼 単一畑

シャンパンは、異なる品種、異なる年、異なる畑の原酒ワインをブレンドして作る

ノン・ヴィンテージが基本です。ノン・ヴィンテージがブレンドによる個性なら、

単一畑は圧倒的な土壌(テロワール)の個性。畑のポテンシャルの高さがあり、更に

造り手達の日々の努力があって、ようやくごまかしのきかない素材勝負のシャンパンが成り立つのです。

ちなみに、シャンパーニュ地方で単一畑名を名乗れるシャンパンは、

フィリポナ社所有の「クロ・デ・ゴワセ」とクリュッグ社所有の「クロ・デュ・メニル」のみ。

選ばれし土壌の素晴らしさをぜひ体感したいものです。

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クリュッグ Krug

知名度に流されることなく、頑固なまでに貫かれる伝統的製法。

熟練された職人が精魂込めて作ったシャンパンだからこそ人々を魅了する!

知名度、人気、品質、全てにおいてトップクラスのメゾン。

特別な日にはクリュッグと思っているフランス人はとても多く、

『クリュギスト』と呼ばれる熱狂的な愛好家が世界中に存在するほど。

それだけ多くの人を魅了する理由の一つは、手間暇をかけた製造方法にあります。

丁寧に圧搾機で搾られた一番搾り果汁のみを、オークの小樽で一次発酵させます。

発酵の際に使用する木樽は2~30年使用。また新樽はあえて使用せず、1年間水を入れて寝かせます。

二次発酵後も瓶内で最低6年間以上寝かせてから出荷作業にかかります。

動瓶のルミアージュも含め、全てが熟練された職人による手作業で行われています。

この伝統的な製法は、1843年の創業以来変わらず守り続けられています。

使用するブドウのうち約40%は自社畑で栽培し、

その中でもクロ・デュ・メニルは特級格付けであるグラン・クリュの中でも最高の畑。

この畑の名を冠した『クリュッグ クロ・デュ・メニル』はシャンパーニュ地方で二つしかない、

単一畑を名乗れるシャンパンになっています。年間生産量9000~1万7000本と希少なため、

高価ではありますが、極めて繊細な味わいで、値段以上の価値がある一本。

シャンパン好きなら一生に一度は飲んでおきたいシャンパンと言えるでしょう!

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